解き終えて何も書いてなかったので。
結構よかったです。
特徴としては、3択の次の一手問題なのですが、その選択肢に点数がつけてあることです。
通常、次の一手問題では、正解以外は単に不正解としか開設されませんが、点数をつけることで不正解の中でも一応優劣がわかるようになっています。
点数によって棋力判定ができるお楽しみ要素もあります。
序盤・中盤・終盤と隙がない構成になっています。
5級以下、3級、初段、三段以上と4つの判定ができます。
私の点数は下記の通りです。
・序盤(47問)
470点満点中453点(420点以上で3段、350点前後で初段)
・中盤(63問)
630点満点中590点(560点以上で3段、470点前後で初段)
・終盤(70問)
700点満点中656点(630点以上で3段、520点前後で初段)
難易度としては有段者には物足りないかもしれませんが、初段を目指す人にはちょうどいいと思います。
序盤数問は問題が良くないものもありますが、全体を通してみれば良書だと思います。
3択すべてに解説がついています。
大体において3手から7手を読めるかどうか、という問題が多い印象です。
単純に、満点に対して75パーセントくらいの正答率で初段、65パーセントで3級くらいということになります。
このくらいの正答率だと割と楽しくこなせるようになると思います。
結論として、ウォーズ4級から初段位までの人にはお勧めできると言っていいでしょう